河川レンジャー

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新着情報【活動報告】八幡排水機場学習とマイ・タイムライン作成を通じて、水害について学ぶ防災授業を行いました。

開催日 2022年12月15日
開催時間 午前8時40分 ~ 午後0時15分
場所 八幡市立中央小学校
実施内容
中村レンジャーが中央小学校4年生を対象に『防災教育 Part Ⅳ』と称して、八幡排水機場学習とマイ・タイムライン作成の防災授業を行いました。
「水害から身を守るために」をテーマとして、「水害とは何か」と問いかけながら、子どもたちがよく知っている、近隣の場所で過去に発生した水害の数々を写真で紹介し、その時自分たちの住んでいた場所はどうなっていたかを、2種類のハザードマップ、木津川浸水想定区域図、大谷川・防賀川浸水想定区域図を(意図的にタイトル明記なしでA3用紙1枚に取り込んで)配布し、子どもたちに考え、確認させて、内水氾濫と外水氾濫を学びました。
どうずれば水害を防げるのか?の問いかけには、『堤防を高くする!』、『八幡さんに逃げる!』、『マンホールをいっぱい作り水が早く流れていくようにする』などたくさんの声があがりました。
また、「八幡排水機場」の役割などをVTRで解説し、「2017年(H29)10月台風21号」を挙げて、排水機場の偉大なポンプの能力で浸水被害を防げた事例をクイズ形式で説明し学びました。
その後、実際に水害が発生する前にどんな準備をするのかを自分で考え、行動シールで確認しながらワークシートに貼り、マイ・タイムラインを完成させました。
最後に、完成したマイ・タイムラインを家に持ち帰り、家族とも話し合って欲しい事を伝えました。
授業後のアンケート記入に、子どもたちは各自のタブレットでQRコードを読み取り、回答しアンケートを提出しました。
子どもたちからは、『水害のことを詳しくわかってよかった』『台風が来たとき、先にしたら良いことが何かがわかった』などの感想を聞くことができ、充実した授業となりました。
近隣できた水害を写真で確認 近隣できた水害を写真で確認 2種類のハザードマップで読み比べ 2種類のハザードマップで読み比べ 個別でマイ・タイムライン作成 個別でマイ・タイムライン作成 マイ・タイムラインのふりかえり マイ・タイムラインのふりかえり
主催 淀川管内河川レンジャー 中村恵子
支援 国土交通省淀川河川事務所、八幡市教育委員会

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