7/22木津高校の科学部の木津川生物調査に協力、水辺の安全指導と生き物調査を行いました。
木津川流域センターで木津川の特徴や川の危険箇所や水の流れの特徴などを解説、川に入る前の準備を行いました。今回調査したのは、木津川の支流、鳴子川で普段は浅瀬が続く穏やかな流れの川です。オイカワ、カワムツ、ニゴイ、タウナギ、ヌマチチブ、コクチバスなど数種の魚に加えて、スジエビやスッポンなども見つかりました。いくつかの種は学校に持ち帰り、飼育してより生きものの生態を観察されるとのことです。
後半の時間は、木津川で川流れを体験しました。ライフジャケットをつけて浮く感覚を身につけることで、いざという時に対処できるようになります。またライフジャケットが必要なものであることも理解してもらえたと思います。
生徒さんからは、「川流れも楽しかったし、前回の調査で捕まえられなかった魚が捕まえられたことがうれしかった。活動中にゴミが落ちててそんなこともちゃんとしていきたいと思った」との感想をいただきました。木津川の生きものを知ることは木津川の自然環境を理解し、環境保全につながると考えます。今後も協力ができればと思います。
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