8/28高槻市立南大冠公民館の防災講座で浸水地歩行体験を実施しました。浸水地歩行は、道路が浸水した場合に縁石や排水溝が見えなくなり、どれだけ歩きにくいか、歩行するリスクが非常に高くなることを実際に泥水のプールを歩いて体験する活動です。

体験いただいた後、皆さんから感想をお聞きしました。「水の中に入ったから、涼しくなった。平時だから、落ち着いて体験できるのだろうけど、実際に雨風の中を歩くとなったら大変やね。冬場やったら冷たいだろうし」「見てるのと体験するのは全然違った。足元が見えへんのは怖んやな」「こうなる前に避難せな。こんな中、歩くの無理やわぁ」などの感想がありました。

実際に浸水地を歩く体験してもらうことで危険に気づき、早めの避難行動につながればと思います。週末に台風が大阪に上陸するかといったタイムリー?!な開催となり、近くの避難所の確認や、ご家庭での備蓄品の確認など台風に備える行動もお伝えしました。「停電したらトイレが使えなくなりますよ。そんなときの備えはされていますか?」など簡易トイレの紹介も行いました。どうぞ皆様がこの週末、安全に過ごせますように。