木津川市立州見台小学校にマイ・タイムラインの出前授業に行ってきました。
州見台小学校4年生児童のみなさんに「水害から身を守るために~自分でできることってなんだろう~」というテーマで、マイ・タイムラインの出前授業を赤畠レンジャーが行いました。水害の種類や周辺地域での水害事例を伝え、水害を自分事として認識した上で、ハザードマップを見て浸水深や避難所の場所などを調べました。その後、【マイ・タイムライン】の作成シートを使い「台風がきたらどんな準備をいつしないといけないか」を子ども達一人一人が考えたのち、全体で気づきを共有しました。
実はこの小学校は校区のほとんどが浸水想定区域外なのですが、「子ども達が成長して大人になったとき、防災についてしっかりと考えられるようになってほしい」という先生とレンジャーの思いから、今回の出前授業へと繋がりました。
児童からは「駅の近くは5mもの浸水があると知って驚いた」「親戚が浸水想定区域に住んでいるので、避難を受け入れられるようにしたい」「自分たちの家のまわりは大丈夫そうだけど、浸水する地域のためにできることはありそう」などの意見が出ていました。
保護者に方々からも「子どもが帰ってきて色んな事を教えてくれたよ」「家の備蓄品を調べに来たよ」「マイ・タイムラインの作り方を教えてくれたよ」とたくさんの感想を頂きました。なかには「中学校でもやってほしい」というお声もありました。 |