12月9日に杉本レンジャーが高槻市立三箇牧小学校に環境学習の出前授業に行ってきました。
淀川が3つの川(宇治川・桂川・木津川)が合わさって一つの川になっていることや、近くにあるワンドの成り立ちを学びました。ワンドは、生き物の宝庫でいろいろな魚がすんでいること、高槻の鵜殿にはヨシ原があって、ヨシが川の水をきれいにしてくれていることなどを話しました。
みんなの関心が高かったのは、淀川の水が5回も浄水していてその水を飲んでいるということ。みんなの家の使った水がまた川に戻って使われていることを知って、川と自分の生活を考えてくれました。
どんな川であってほしいかに関しては、「生き物がたくさんすめる川」「いろいろな植物が生えている川」などの意見がありました。次にそのためにどんなことができるかを考えてもらいました。「堤防のごみ拾いをする」「ゴミを捨てないようにポスターを作る」「ごみを持ち帰る」など自分たちでできることがかえってきました。
学校の近くを流れる川に関心を持って、地域の川をきれいに守っていく人になっていってほしいなぁと思います。 |