12/10京都文教大学にて学生の皆さんに水害避難体験プログラム「風水害24」を体験していただきました。
「風水害24」は、大規模台風が接近・通過までの24時間をどう生き残るかを仮想体験するゲームで、自分の命を守りながら地域全体で死者が出ないことを目指します。刻々と変化する状況を見極め、時間制限のある中で次の行動を考えて行動する様子は本当の台風接近時さながらの緊張感です。
体験後、参加者の感想では、「ハザードマップを予め読んでおく必要があると分かった」「SNSの情報を信じて行動してしまった。」「避難すべきタイミングを見極める必要がある」など、いろいろな気づきがあったようです。
参加した皆さんはゲームを通して、初動の大切さや備え・情報の重要性を改めて感じ取ったようです。このゲームでは災害発生24時間前からの行動を疑似体験するものでしたが、実際には24時間以前、平常時にもいろいろな行動が出来ます。日々の準備やハザードマップの確認など自宅周辺のリスクを把握して備えをすることの大切さを伝えて授業を締めくくりました。 |