中村レンジャーが八幡市立中央小学校4年生を対象に『水害から身を守るために』をテーマに、『防災教育 Part Ⅳ 八幡排水機場学習とマイ・タイムライン作成』の防災授業を行いました。
冒頭、3年生の春の遠足で、八幡排水機場に入館して見学をしましたので、その時の記憶や印象について、アンケートを実施しました。
「水害とは何か」を子どもたちに問いかけながら、近隣のよく知っている場所で過去に発生した水害の数々を写真で紹介し、その時自分たちの住んでいた場所はどうなっていたかを、八幡版ハザードマップ(A3用紙に木津川氾濫想定区域図と大谷川・防賀川氾濫想定区域図を並列して示したマップ)を配付し、そこから内水氾濫、外水氾濫を学びました。また、「八幡排水機場」のVTRをみて、橋本樋門の説明も加えて、川の流れを解説しました。
その後、実際に水害が発生する前にどんな準備をするのかをひとりひとりで考えて、マイ・タイムラインを作成しました。作成したマイ・タイムラインを家に持ち帰り、家族とも話し合ってほしいと伝えました。授業後のアンケート記入に、子どもたちは各自のタブレットでQRコードを読み取り、回答して送信しました。 |