2月6日に杉本レンジャーが高槻市立三箇牧小学校に2年生の環境学習の出前授業に行ってきました。
淀川が3つの川(宇治川・桂川・木津川)が合わさって一つの川になっていることや、ワンドやヨシ原が生き物のゆりかごになっていて、いろいろな魚や生き物がすんでいること、ヨシ原は水をきれいにしてくれる働きがあることなども話しました。また、高槻の芥川上流にはオオサンショウウオがいてとてもきれいな川であること、近くの川でみるザリガニは、汚い川にいることなど、生きもので川のきれいさがわかることを伝え、淀川で困っていることとして、外来生物のお話をしました。
後半は、川のあんぜんクイズで「なぜそこが危険なのか」「なぜひとりで行ってはダメなのか」をみんなで考えました。安全に川で遊ぶためには大人の人と一緒に行く、溺れない(ライフジャケットなどを)準備するなどの答えが返ってきました。
最後にみんなの家の使った水がまた川に戻って使われていることを知って、川と自分の生活を考えてくれました。地域の川をきれいに守っていく人になっていってほしいなぁと思います。 |