10/9 山田河川レンジャーアドバイザーが宇治市西大久保小学校で宇治学の出前授業を行いました。宇治学とは、宇治市の小中学校で導入されている教育プログラムで、地域社会の一員としての自覚を持ち、主体的、創造的、協働的に学ぶことを目的としています。今回は、学校の近くを流れる身近な川、名木川に関して、水質のこと、植物のことを学んで川の環境や地域のことを考えてもらうこととしました。
水質調査は、パックテストで水の汚れを色で見ることをしました。「水道水と比較しても、名木川がきれいな川だと思った」などの感想が出ていました。
2時限目は名木川の植物を中心に解説をしました。
「シロツメクサが外来種と知ってびっくり」また、セイヨウタンポポとカンサイタンポポの違いなど食い入るように見てくれていました。
それぞれに課題を見つけて、地域を愛する人に育ってくれたらと思います。 |